海外で車を運転する時に、必要となる国際免許。
何処で取れるか、どのようにして取るか、有効期間等まとめてみました!
国際免許とは?
国際は、海外で車を運転する際に必要となる、運転免許証です。
パスポートと一緒に携帯することで、運転することが可能となります。
但し、全ての国で利用出来るわけではなく、ジュネーブ条約に加盟している国でのみ、利用することが出来ます。
※ジュネーブ条約の加盟国、また、加盟外で運転可能な国に関しては、別途ご確認ください。
また、国際免許証には、
①国外運転免許証
②国際運転免許証
③外国運転免許証
の三種類ありますが、「日本人が日本国外で運転する」場合は、①の国外運転免許証が必要となります。
国際免許は何処で取れる?
国際免許の取得は、以下の場所で行うことが出来ます。
- 各都道府県の警察署、運転免許課
- 運転免許センター
- 運転免許試験場
どの曜日、時間帯に取得出来るかは、お住まいの地域やどの場所で取るかによって変わってきますので、一度ご確認ください。
国際免許の取得条件、必要な物は?
取得条件
国際免許を取得する場合、以下の条件を満たす必要があります。
①所持している免許が「大型特殊」「小型特殊「原付」「仮免許」のみではないこと。
②自身の持つ運転免許証の有効期限が、きちんと有効期限内であること。
③免許停止処分を受けている、もしくは免許停止中ではないこと。
④ 渡航予定が証明出来ること。
免許を持っていなければ、取得することが出来ませんので、勿論、免停や処分が決まっている場合は不可となっています。
従って、有効期限外の場合も、取得出来ません。
また、いつ行くかの予定を証明出来なければ、取ることが出来ないそうてす。
但し、既に渡航済みの場合は、申請出来ます(代理人を立てる必要有り)
必要な物
本人が申請する場合は、以下の物が必要となります。
①日本の運転免許証(有効期限内であること)
②写真1枚
以下の条件を満たす、縦5×横4cmの写真。
正面、上三分身、枠無し、背景無し、帽子無し、申請前の六か月以内に撮影しており、鮮明な物
③(古い)国外運転免許証を既に持っている場合、その国外運転免許証
④海外渡航の予定を証明出来る物
例)パスポート(渡航済みの場合)、旅行会社から貰う日程表、飛行機のチケットの予約表 等
また、代理人が申請する場合は、上記以外に他にも必要なものがあります。
- 代理人の身分証(運転免許証 等)
- 取りたい人のパスポート全ページ
(入出国が分からない場合は、法務省から別途取り寄せが必要)
住んでいる都道府県によって、必要書類が異なる場合がありますので、詳細は別途該当の都道府県についてお調べください。
また、代理人を立てて取得出来るのは、取りたい人が既に出国済みの場合のみとなります。
費用と期限
取得するための料金は、都道府県によって異なるそうですが、試しに北海道、東京都、愛知県、大阪府、福岡県、沖縄県を調べたところ、これらは全て2350円でした。
また、期限については、【発行日から一年間】となっています。
但し、その一年以内に国内の運転免許証の有効期限が切れた場合は、国外免許も同時に失効します。
以上が国外運転免許についてとなります。
初めて運転するときは、ドキドキしそうですね。